GODZILLA 破壊 映画「GODZILLA」(98年)
- 2015/04/14
- 17:54

GODZILLA

劇中映像内で確認できる破壊・被害
小林丸船員:17人
武器と内訳: 17
NY市民:6人
手段: 落下 1 副次被害 4 踏み潰し 1
米兵:31人
手段: 火炎 4 はたき落とし 2 噛み付き 4 走行 21
ゴジラ幼体
フランス対外治安総局:4人
手段: 捕食
計:58人(推定)
破壊描写のある物:
大型漁船 1隻
漁船 3隻
桟橋 1箇所
車(タクシー含む) 6台損傷 6台大破 5台中破 11台破壊
トラック 1台
高層ビル 2軒
建物 1軒
ビルの壁を削る 14箇所
道路 1箇所(割って出てくる)
信号 4本
トンネル入り口 1箇所
橋 1半壊
M1エイブラムス戦車(乗員4名) :2輌破壊 2輌中破
装甲車(乗員2名) :2輌
攻撃ヘリコプター(乗員2名) :3機
多連装ロケットシステムMLRS?(乗員3名) :1輌
被害:
NY市民300万人避難
NY市民死者数十名(報道)
略奪発生
渋滞により緊急車両が通行不能
ニューヨーク市地下鉄 分断
マジソンスクウェアガーデンを巣にされる
米軍の攻撃:
地上部隊、魚を用意して待ち伏せ:失敗 ビル1棟誤射破壊
↓
攻撃ヘリ3機による追撃:失敗 クライスラービル誤射破壊
↓
地上部隊、セントラルパーク待ち伏せ:失敗 ビル2棟誤射損壊
↓
攻撃ヘリ大編隊追撃、地上部隊迎撃:失敗 ビル2誤射損壊
↓
原子力潜水艦3隻による攻撃:魚雷2本命中 原子力潜水艦誤射1隻沈没
↓
艦上攻撃機3機による空爆:マジソンスクウェアガーデンを破壊 ゴジラ幼体を掃討
↓
艦上攻撃機3機による攻撃:ミサイル12発命中 ゴジラ撃破
出現ルート:
南太平洋(仏領ポリネシア)→パナマ・サン・ミゲル湾→米国東海岸沖→ニューヨーク上陸

yahoo地図
パナマ運河を渡ったんですかね?
イグアナは温暖な気候の地域に多く生息しますが、
様々な環境に適応する生き物でもあるので、放射能を浴びて進化したゴジラが北半球に巣を作るのもありえるかも。
劇中で「ニューヨークは川に囲まれ巣を作るのに適している」との台詞がありますが、南太平洋から北米東海岸に至るまでに、四方を海に囲まれた島(無人島も)が無数に存在します。
もし、このゴジラがそれらの島々に巣を成し繁殖していたら、人類は滅亡していたかもしれませんね。
シリーズ: 「初代ゴジラ」 「GODZILLA 98」 「GODZILLA 2014」
内容:
エメリッヒ監督によれば「原始怪獣あらわる」のリメイクだとか。
しかし、東宝監修のもと初代ゴジラを参考にして作られた作品であるという説もあります。(初代を意識しているのは明らか)
エメリッヒ側と東宝側の言ってる事に食い違いがあり、真相はわかりません。
恐らくは、世界中のファンからバッシングを受けた結果、責任の擦り付け合いになっていたのではないでしょうか。
色々と評価はありますが、
とりあえず「ゴジラならこう」という、ファンがゴジラに抱くイメージ・条件を悉く無視する設定となった作品です。
ビルを破壊したりする、怪獣っぽいダイナミックな破壊シーンが殆どないですね。
ですが、エンターテイメント映画としては派手な演出と、
特に深みの無いアメリカンなストーリーで、とても観易く面白いです。表面的でも、「面白い」と思えるのは大事だと思います。
僕のようなニワカでも楽しめますから。
敵対怪獣は登場せず。
メカゴジラや、東宝自衛隊のレーザー砲のような架空の兵器は登場しません。
ので、日本版ゴジラにあった「怪獣以外の要素」が苦手な人でも取っ付き易いです。
昭和「ゴジラ」シリーズなどいぶし銀のファンの方々から強烈な非難に晒される作品ではありますが、
「ゴジラ」のありかたについて、改めて見直す事が出来る作品だと思います。
監督:ローランド・エメリッヒ
脚本:ディーン・デヴリン ローランド・エメリッヒ
製作国:アメリカ
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- ジャンル:映画
- カテゴリ:・怪獣/特撮
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