ジェームズ・ボンド職業: 英国諜報員

俳優:ショーン・コネリー
劇中映像内で確認できる戦果
悪党:15人 武器と内訳: 棒 1 拳銃 2 ナイフ 2 肉盾 1
射出式銛 3 照明灯 1 水中銃 1 爆破 3 シュノーケル破壊 1
悪党:9人制圧
武器・手段: 格闘 5 鉄板 2 蹴り落とし 1 イス 1
計:15人 本編130分: 0.11殺/分
劇中総数:46人
ショーン・コネリー007シリーズ: 「ドクター・ノオ」 「ロシアより愛をこめて」 「ゴールドフィンガー」 「サンダーボール作戦」 「007は二度死ぬ」 「ダイヤモンドは永遠に」リメイク: 「ネバーセイ・ネバーアゲイン」 



内容:
国際的な犯罪組織
「スペクター」の手により、NATO軍のヴァルカン戦略爆撃機に搭載されていた
2発の核爆弾が奪取されてしまいます。
「スペクター」は核爆弾の引渡しを条件に、NATOに一億ポンド相当のダイヤモンドを要求してきます。
MI6はジェームズ・ボンドをはじめとするナンバー00の工作員たちに「サンダーボール作戦」を発令。
ボンドはバハマのナッソーへ向かい、核爆弾の捜索を開始します。
南洋のリゾート地(?)ナッソーはバハマ国の首都で、美しい海が広がっています。
本作では大規模な水中でのアクションがあり、敵味方30人ほどが入り乱れ泳ぎながら戦うというシーンがあります。
ここまで大人数による血みどろの水中戦は今まで観たことがありません。
やっぱりボンドは
モテまくり、
美女が沢山出てきて全く持って羨ましい限りでありますが、本作ではボンドの女性に対するドライな部分「抱くのも任務のうちだ」といった、彼なりの流儀のようなものが垣間見れます。
(てっきりただの趣味なのかと思ってましが)敵とはいえ、一度
関係を持った女性を銃弾を避ける盾にするなど、切り替えの早さというか、
時には手段を選ばない、プロな瞬間を見た気分でした。
舞台はオープニングミッションのフランスからバハマまでテンポ良く転換していき、お馴染みの秘密兵器研究室が登場せず(発明おじさんは出てきます)、ボンドカーも前作「ゴールドフィンガー」と同モデルの車両で、チェイスシーンは少ないです。
トム・ジョーンズが卒倒しながら本気で歌い上げたという
テーマソング「サンダーボール」は、
トムのそのバズーカのような声量による力強さと、007らしいゴージャスさに加え、どことなく女性らしい流麗なメロディーがあり、超カッコイイ名曲だと思います。
監督:テレンス・ヤング
脚本:リチャード・メイボーム ジョン・ホプキンス
製作国: イギリス アメリカ 1965年
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