ジョン・ランボー 敵撃退数 映画「ランボー」
- 2015/09/03
- 18:12

ジョン・ジェームズ・ランボー
職業: 不明 ベトナム帰還兵

俳優:シルベスター・スタローン
劇中映像内で確認できる戦果
警察犬:3匹
武器と内訳: ライフル 2 ナイフ 1
イノシシ:1頭
武器: ナイフ槍
保安官:11人制圧
武器・手段: 格闘 3 投げ 1 ナイフ 1 トラップ 1 棒 1
誤射誘発 1 事故誘発 2 軽機関銃 1
保安協力者:1人制圧
武器: ライフル
計:4匹
本編93分: 0.04殺/分
壊した物:
乗用車 4台 1台炎上
パトカー 2台大破
輸送トラック 1輌
ガラス格子 1枚
ガラス 17枚
保安官事務所 1箇所半壊
表札 1個
アウトドアショップ 1軒
民間ヘリコプター 1機軽微損傷
ガソリンスタンド 1箇所
電柱ブレーカー 4個
奪った物:
オフロードバイク 1台
輸送トラック 1輌
ライフル 1丁
M16A1 2丁
M60 1丁
弾薬ケース 2個
ジャケット 1着
劇中総数:1人
シリーズ: 「ランボー」 「ランボー/怒りの脱出」 「ランボー/怒りのアフガン」 「ランボー/最後の戦場」
ジョン・ランボー戦果まとめ
悲しき兵士、ランボー。伝説の始まり:
ベトナム戦争敗戦から7年、1981年冬のワシントン州。
帰還兵のジョン・ランボーは、かつての戦友を訪ねるために放浪の旅を続けていました。
しかし、ランボーの戦友だった者は後遺症などで全員死亡。
落胆したランボーは、食事をするためにある街に立ち寄るのですが、保安官ティールズはランボーの風貌を見るなり高圧的な態度で街から追い出されてしまいます。
あまりにも冷たい歓迎を受け、飽きれたランボーは、街に引き返し食事をしようとするのですが、ティールズによって逮捕されてしまいます。
留置所では保安官数名による不当な扱いを受け続け、リンチにも似た力ずくによる取調べの末に、ランボーの中でベトナム戦争時代に身に受けた過酷な拷問の記憶がフラッシュバック。
錯乱したランボーはその場の保安官を撃退、バイクを奪い山中へ立て篭もります。
武装し、意地になって捜索を開始する保安官連中でしたが、山の中はランボーの領域。
次々に戦闘不能にされる保安官達、ついには州兵まで動員され、周辺は大騒動に発展してしまいます。
事件の犯人がランボーであることを知った、かつての上官サミュエル・トラウトマン大佐も彼の身を案じ現場に駆けつけますが・・・
ベトナム戦争と、その戦場で戦った帰還兵に対するアメリカ国民の反発の強さ、社会問題を背景とした作品で、後のシリーズのように敵をガンガン倒していくランボー作品とはかなり趣が違います。
戦友を失い、世間からは不当に扱われ、職にも就けず、蓄積された悲しみと孤独感はティールズ保安官の件をきっかけに怒りとして爆発してしまいました。
アクション映画としては地味な部類に入りますが、銃撃戦や爆発などキモをしっかり押さえつつ、ドラマ性のある名作として知られ、終盤のランボーとトラウトマンの語り合いには誰もが胸を打たれたと思います。
ランボーは、
実際にベトナム戦争を戦い、祖国へ帰還した兵士の代弁者的なキャラクターとして、論ずるに値する重いテーマ性を孕んだ登場人物でした。少なくともこの1作目では。
崖を飛び降りるシーンなど、スタローンはスタントを使わずに撮影に臨んでおり、撮影中に大怪我をしています。
生々しい緊迫感がある映画と言えるでしょう。
ワシントン州の山中でランボーが繰り広げるゲリラ戦は、まさにアメリカがトラウマとするベトコンとの戦いの再現であり、あの戦争のヤバさと、戦場の過酷さを示しています。
監督:テッド・コッチェフ
脚本:マイケル・コゾル ウィリアム・サックハイム シルヴェスター・スタローン
製作国: アメリカ 1982年
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- テーマ:洋画
- ジャンル:映画
- カテゴリ:・アクション/冒険/戦争
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