キラ 筆殺数 映画「デスノート」(実写映画)
- 2015/08/11
- 21:25

キラ 夜神月(やがみ らいと)
職業:大学生

俳優:藤原竜也
劇中映像内で確認できる戦果:
ノートに書かれると100%逝くことから、死の直接的な描写はなくてもノートに記載があった者も数に入れました。
なので、普段のカウントの仕方とは違います。
犯罪者:5人
武器と内訳: デスノート
無罪判決の一般人:3人
武器: デスノート 3
一般人:2人
武器: デスノート
汚職政治家:1人
武器: デスノート
囚人:3人
武器: デスノート
死刑囚:1人
武器: デスノート
FBI捜査官:13人
武器: デスノート 1 ノートによる人心操作と筆記強要 12
ノートに記載のあった標的:34人(推定)
武器: デスノート
計:62人
本編126分: 0.49殺/分
他、ノートに書く描写はなかったが、劇中ニュースの情報や、警察庁捜査員の台詞等でキラ事件だと思われる被害者が推定95人。
全て合わせると、157人を屠ったと思われます。1.24殺/分
劇中総数:63人
シリーズ: 「デスノート」 「デスノート the Last name」
スピンオフ: 「L change the WorLd」
原作「DEATH NOTE」を尊重した良作実写化:
前・後2部構成の前編になります。
顔を知る人物の名前を書くだけで、その人間の命を奪える「死神のノート」を拾った大学生夜神月は、「世の中を変えるため」に悪人に対して裁きを下していきます。
やがて、悪人を葬る存在はキラと呼ばれ、崇拝者まで登場してしまいます。
警察はキラを連続殺人犯とし捜査を開始しますが、遠隔で人命を奪うノートの特性によって尻尾を掴むことができず、正体不明の名探偵L(松山ケンイチ)の力に頼ることになりました。
残忍で狡猾、優れた頭脳とあらゆる手を使い捜査を撹乱するキラの前に、天才Lが立ちふさがるのです。
超人気コミックの実写映画化作品です。僕も一時期はまってました。(特にアニメ)
映画化にあたって、月が高校生から大学生に変わっているなど、コミックから所々改変が加えられていますが、「デスノート」の要点・大筋はきちんと捉えられており、原作をしっかりと尊重した無理のない改変で模範的な実写映画化になっています。
主要登場人物にも違和感のない配役がなされており、特に夜神ファミリーの再現度は完璧(総一郎に髭がないのを除けば)。
ノートに名前を書けば命を奪えるという、地味ながら映画史上でも稀に見るトンデモ能力を手にし、
「世の中のため」と言いつつ結局自分に歯向かう者にも裁きを下す、危うい歪んだ正義感を振りかざすキャラクター夜神月ですが、演じる藤原竜也の実力か、かなりしっくり来ていて驚きました。
脇役の何気ない会話が雑、部分部分で安っぽい演出、テンポの悪さもありますが、総じて完成度の高い実写化作品だと思います。
月と警察側の化かし合い・頭脳戦は原作通り見ごたえがあり楽しいのですが、
「ノート」というアイテムや死神というキャラクターの存在はいかにも漫画的で突飛過ぎ、仕方のないことかもしれませんが、原作・アニメに触れたことのない人にはかなり微妙かなと思います。
監督:金子修介
脚本:大石哲也
製作国: 日本 2006年
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- テーマ:洋画
- ジャンル:映画
- カテゴリ:・ホラー/サスペンス系
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