ジョン・クリーシー 敵撃退数 映画「マイ・ボディガード」
- 2015/06/21
- 20:46

ジョン・クリーシー
職業:ボディガード

俳優:デンゼル・ワシントン
劇中映像内で確認できる戦果
悪党:13人
武器と内訳: 拳銃 7 爆破 4 ケツC4爆破 1 ショットガン 1
計:13人
本編146分: 0.08殺/分
壊した物:
乗用車 3台
車窓ガラス 1枚
ディスコ 1軒
劇中総数:19人
内容:
誘拐ビジネスが蔓延るメキシコでは、裕福な家庭は家族に保険をかけボディガードを付けて守るのが常識でした。
メキシコ人の富豪サミュエル・ラモスは誘拐保険の延長の為(警護を雇うのが条件)、取り急ぎ給料の安いボディガード、ジョン・クリーシーを雇うことにします。
ジョン・クリーシーは元米軍対テロ特殊部隊のエリートでしたが、軍を辞めてからは酒びたりのアル中であり給料が安かったのです。
ジョンが警護を担当するのはサミュエルの一人娘ピタ・ラモス(ダコタ・ファニング)という少女。
「子守は御免だ」と言わんばかりに、はじめは気が乗らないジョンでしたが、ピタに対し次第に愛着が芽生え、水泳の指導や勉強を教えるなど、絆を結んでいきます。

特殊部隊にいたときの悲惨な経験から、心を閉ざしていたジョンでしたが、ピタのお陰でようやく人間らしさを取り戻せたのです。
しかし、ある日、ピタはピアノ教室の帰りに誘拐されてしまいます。
必死の抵抗空しく銃弾を受け致命傷を負ってしまったジョンでしたが、怪我も癒えぬまま腐った悪党の殲滅を宣言します。
アル中で給料が安いとはいっても、持っているスキルはその辺の悪党を圧倒するもの。そして、心の支えとしていたピタへの愛。
悪党に対する無慈悲な制裁が始まります。
軍での戦いに心身疲れ果てた男が、再び命を掛けられる生きがいを見つけるという、ストーリー重視の映画です。
激しいアクションシーンは特にないですね。ミッキー・ロークも出演しているのですが、見せ場は全くありません。
ラストは物悲しく意外なものでしたが、
物語の展開的に、ピタの行方を曖昧にすることで少し先が見えてしまっているかなぁという印象です。
いや、良いんですけどね。
ダコタ・ファニングは当時11歳、役作りのため、水泳とピアノ、スペイン語をわずか3ヶ月で習得したとか。
デンゼル・ワシントン曰く「ジーン・ハックマン級に優れた俳優」とのこと。11歳で。
それも納得の演技を見せてくれます。
監督:トニー・スコット
脚本:ブライアン・ヘルゲランド
製作国:アメリカ メキシコ
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- テーマ:洋画
- ジャンル:映画
- カテゴリ:・アクション/冒険/戦争
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